ネットシネマ
Egg
ゴールデンエッグ

第一回 ゴールデンエッグ杯結果発表

最優秀作品賞

ジーンプロジェクト ネ申ーKAMIー 『最優秀作品賞』

〈作品内容〉
誰でも簡単にインターネット放送ができる時代。視聴数が突出して多い放送は「神回」と呼ばれて称賛されている。その中には配信者の「モラルを無視した不法行為」によって作られている放送が数多く存在する。またそれを見て無責任に喜ぶ人が大勢いる・・・。カメラのフレームに己をさらけ出し、何かを伝えようとする配信者たち。そこに映し出される生き様とか人間模様は事実だかた面白い。

本編:
https://netcinema.anpaca.tv/content/11/152

男優賞1位

チームM おいしくいただきました。 『男優賞1位』

〈作品内容〉
大自然に囲まれた山小屋『Healthy Happy House』には、食生活の改善を目指す合宿者が暮らしている。しかし、新たな合宿希望者を迎えるその日、予期せぬもう一組の来訪者が現れる。
奔放な彼らの存在は、清く正しい生活を送る合宿者たちの抱えるストレスを膨れ上がらせ・・・・

本編:
https://netcinema.anpaca.tv/content/11/149

女優賞1位

リガCH! 死ぬほど好き♡ 『女優賞1位』

〈作品内容〉
圭介は生まれてから23年間、幸せだと思えた事など一度もなかった。虐められ、無視され、自分はこの世界では必要ない人間だと感じて生きてきた。今日は、絶対死ぬんだとバイト先のカフェが閉店するとそっと準備を始める、誰もいないと思っていた店内に謎の女が一人、携帯をいじりながら座っていた。もう後戻りは出来ないと圭介はロープに手をかける。ところが、今自殺しようとしている自分の状況が、SNSで拡散されてしまう。圭介の自殺の原因に心当たりがある人達は、懺悔の気持ちでか、言い訳をしにか、遺書でもあるんではないかと慌ててカフェに集まってくる。SNSの一瞬の拡散力はあっという間に暇を持て余し、ブログネタを探している野次馬までも引き寄せる。圭介は何故、今日死ぬ事にしたのか、本当の原因は何なのか、そして謎の女の正体は?

本編:
https://netcinema.anpaca.tv/content/11/151

男優賞2位

クリード その人知らず 『男優賞2位』

〈作品内容〉
スリを生業(ナリワイ)として生きている女のヒモの白井晴人(松本渉)が主人公である。晴人は、電車の中で水野絢の携帯を盗んでしまう。何度もその携帯にかかってくる兄からの電話。その電話に出てしまった晴人、一方的に妹・絢に告げる兄・水野優介の声。絢の母の病状が悪化して、敬愛病院に入院した。すぐ来るようにという内容であった。晴人には、過去の苦い、今思い返しても悲しくなるような経験があった。恋人を救うために喧嘩をしてしまった晴人、過剰に暴行を加えたことにより警察に捕まる。その犯罪行為のため、晴人は母の死に目に会えなかったのである・・・・・・・晴人は、後悔した。その母への思いが、この絢の母への思いに同期し、敬愛病院を訪ねる。果たして絢は、彼女の母の死に間に合うのか?

本編:
https://netcinema.anpaca.tv/content/11/150

女優賞2位

ジーンプロジェクト ネ申ーKAMIー 『女優賞2位』

〈作品内容〉
誰でも簡単にインターネット放送ができる時代。視聴数が突出して多い放送は「神回」と呼ばれて称賛されている。その中には配信者の「モラルを無視した不法行為」によって作られている放送が数多く存在する。またそれを見て無責任に喜ぶ人が大勢いる・・・。カメラのフレームに己をさらけ出し、何かを伝えようとする配信者たち。そこに映し出される生き様とか人間模様は事実だかた面白い。

本編:
https://netcinema.anpaca.tv/content/11/152

ネットシネマ・ゴールデンエッグ番組配信賞

シネマ情報探偵局 サンガンダー三貫田の池ー 『ネットシネマ・ゴールデンエッグ番組配信賞』

〈作品内容〉
志木市(埼玉県)にやってきた三人の旅行者
その一人、久美子は祖父から聞いたこの地方に伝わる民話
を語り始める。それは今は無き、三貫田(サンガンダ)の池に
伝わる血に塗られた復讐劇だった。

本編:
https://www.golden-egg.jp/archive/158

審査員コメント

賞に選ばれた俳優と選ばれなかった俳優の差はごくわずかだった。
しかし、そのわずかを勝ち取ることの運は必要である。
スポーツのように勝ち負けのない芸能の世界には、
その運が、必修条件になると思う。

香月 秀之

出品作品を全て観せて頂き、大変、刺激をうけました。是非、継続して開催して頂きたいと思います。新しい才能との出会いの場になればと思います。

平田 樹彦

俳優さんは、それぞれ破綻なくこなしているが、俳優個人の魅力を見せるインパクトは少ない気がした。つまりドキュメンタリー的な演技や演出と言えるだろうか、、、。あと、登場人物が多すぎて短編にまとめるのは、かなり大変だったと思います。企画自体が映画そのものの魅力を出すのか、俳優を売り出すためのものか、その辺りが曖昧かも、、、。

すずき じゅんいち

「ネ申」は現代的で良かったが、あと味の悪さで損している。「サンガンダ」は詰め込みすぎ感はあったがテクニックが群を抜いているし、時代劇の難しさをよく克服している。
「サイレント」は無理のない素直な作品。その中に批評精神があり、構成が上手い。全体に女性陣の演技が光っていた。二度見ると、みんなの苦労が良くわかった。

吉岡 逸夫

短編を撮る難しさを理解しないまま撮影されたと想像される作品がほとんどだったのが残念でした。それと説明不足で独りよがりなものも多かったです。どんなにいい役者やスタッフを揃えても、伝える努力を怠っては愚作にしかならない。そのことを誰よりも監督自身が肝に銘じるべきだということを、自省を込めて記します。

井坂 聡 [wai-gayaシネマ情報探偵局 第1回出演]

バラエティの富んでいて観るのが楽しかった。
短編なので、平均点より「この構成の妙」「この芝居」「この演技」が特出したものに採点を多く付けました。

雑賀 俊朗 [wai-gayaシネマ情報探偵局 第5回出演]

全般的に効果的な「短編映画」の構造ではなく、「ミニ長編映画」になってしまっている気がします。 短編映画にとってもっとも参考になるのは優れた「漫才」「コント」のネタの展開です。お笑い芸人が舞台上の5分~10分で観客を楽しませているのに、短編映画を撮ろうとすると監督・脚本家が「前からやってみたかった演出や映像カット」にこだわるあまりに話の展開に直結しないのです。
ここら辺りが、これから短編映画を作ろうとするクリエーターに知ってもらいたいところ。

高橋 信之

映画が、庶民の娯楽だった時代は、既に過去のモノとなりつつあります。
一億総タレント、総評論家の時代です。
15秒の予告で面白いと思われないと映画館には行かない。
そう考えて、いざ撮るとなると、簡単には作れない事が解ると思います。
誰でも安易に作れてしまう時代だからこそ、良く考え練ってそこに時間を掛けて妥協しないでいけば、まだまだ素晴らしい作品は生まれるのではないかと思います。

野村 誠一 [wai-gayaシネマ情報探偵局 第4回出演]

これをどうしても伝えたい、表したいという作品が少なかったように思います。
表層的な脚本、表層的な役柄になると役者として表現しづらい、そんな感じがします。短くても掘り下げた脚本、深く掘り下げた役の場合もっと役者が生きる。そう思います。
せっかくのチャンス、尖った脚本で尖った役柄でもよかったのでは、そんなことを思いました。

久松 真一

自主映画という名の無法地帯で、各チームが自由奔放に暴れる様が心地良かった。
しかし「自由」というのは「もろ刃の剣」
才能を解き放つ「自由」は、ひとつ間違えば「自己満足」と化し、観客の支持を失う。
映画はお客さんに観ていただいて初めて完成するということを、忘れてはならない。

市野 龍一 [wai-gayaシネマ情報探偵局 第6回出演]

全体としてちゃんと映画を撮ろうとしている感じがしましたが、もっともっとハジけて何でも有りで撮っても良かったと思います。中にはありましたが。

福岡康裕